本記事では、30代夫婦二人の家計管理方法を紹介します。夫婦での家計管理方法に悩んでいる方や他の人の家計管理方法を参考にしたい方はぜひ最後までお読みください。
サマリー
Masa夫婦の家計管理のポイントは以下です。
- 家計は夫が管理
- 支払いの振り分けを明確に
- 家計簿アプリで可視化
それぞれ順に解説します。ただ、大前提として、私の家計管理が正解というわけではなく、あくまでも一つのサンプルとして見ていただければと思います。
Masa夫婦のプロフィール
Masaの夫婦のプロフィール概要は以下のとおりです。(2024年3月時点)
年齢 | 2人とも30代前半 |
家族構成 | 2人(子供無) |
仕事 | 共働き |
世帯年収 | 1700万程度 |
その他 | 妻の会社の家賃補助あり |
家計は夫が管理
Masa夫婦は夫である私が家計を管理しています。これは私が独身時代も家計簿をつけて家計管理を徹底していて妻は今までクレカの明細を見る程度だったので、私が全部管理したいと提案しました。家計簿アプリは私のアカウントを妻のスマホにも入れて見れるようにしていますが、妻はほぼ見ていないです(笑)
結婚する前に誰が管理するかは明確にしましょう。もしお互いそれぞれ家計管理の経験がなければこの記事の読者のあなたが率先して管理すると良いでしょう。その際も、勝手にすべて自分で管理せず、パートナーにも支出が分かるような状態にすると良いでしょう。
支払いの振り分けを明確に
私は妻の会社が会社契約により家賃補助を出してくれ、家賃も給料から引かれるようになっています。そのため、以下のような方法で、家計を管理しています。
- 夫が生活費を支払い、妻が家賃を支払う
- 夫の銀行口座引き落としで家族カードを作り、妻の支払いは家族カードを利用
- 大きな買物があるときは折半する(家電等)
かなりシンプルで分かりやすいのではないでしょうか。
金額としては生活費が家賃より多いですが、私のほうが給料少し高いので別に良いかなと思っています。夫婦によっては給料に合わせて毎月の家計は比例して支払う、折半になるように調整する、共通の銀行口座を作るなど色々あると思いますが、Masa夫婦はこれがシンプルで管理しやすいのでこのような方法になりました。ただ、例外も少しあり、例えば妻はJREカードを持っていてSuicaのチャージはそれで行っているため、その支払は妻が払ったりしています。
光熱費、インターネットなど、妻名義の契約があるのでそれは家族カードで支払うようにお願いして変えてもらいました。一緒に買物や外食をするときは私が払いますが、妻が一人で外出して支払いを行う際は家族カードで支払うようにお願いしています。
家電など大きな買物をするときは、一緒に買物するときは私が払うようにして、後から妻に半分請求しています。うちは夫婦ともに楽天銀行に入っているのでViberアプリを活用して、銀行口座振り込みをお願いしています。詳しくはこちらを御覧ください。その他にも楽天キャッシュやPaypay送金などの方法が活用できるかと思います(もちろん現金手渡しでも良いです)。
家計簿アプリで可視化
今は家計簿アプリという便利なツールがあるので使い倒しています。
おすすめはZaimかマネーフォワードですが、どちらでも良いと思います。私はZaimを使っています。
家計簿アプリの利点はクレジットカードや銀行口座の自動連携ができることです。手動で入力せずとも、連携すれば勝手に金額が入力され、内訳も同じところで使われれば学習され、自動で振り分けられます。
私は全銀行口座とクレジットカードを連携していて、すべての資産と支出が把握できるようにしています。また、妻もSuicaチャージなど、一部の支払いを妻が保有しているクレジットカードで払っているので、妻の利用しているクレジットカードも連携していて支払いを可視化しています。以下は実際の連携画面です(現金・PayPay・楽天Payは自動連携ではないので無視してください)。追々別記事でZaimの家計簿の付け方は解説したいと思います。